一手のミスが勝敗を分ける(実感)

2018年07月02日

[読書ファイル001]文明崩壊

題名:文明崩壊 存続と崩壊を分けるもの
著者:ジャレド・ダイアモンド


 初めての、読書についての記事で、何を書いていいかわからないので簡単に書こう。

 世界の各地には、様々な文明があった。しかし、現在、その文明の中には消えてしまったものもある。
 何が、消えてしまった文明と、生き残った文明を分けたのか。



 例えば、グリーンランドでは、北欧から入植が行われたものの、土壌がやせていること、入植者の保守的な姿勢などから、滅亡へと向かっていった。イヌイットが小型のカヌーで魚を取ったのに対し、入植者たちはその生活を変えず、滅亡した。
 太平洋のピトケアン島という島は、農作物を作れず、魚も取れず、自給自足がほぼ不可能な島であった。そのため、マンガレヴァ島という大きな島から食物を輸入し、黒曜石を輸出して生活いた。マンガレヴァ島が人口過剰により危機に陥り、食物を輸入できなくなると、ピトケアン島の社会は崩壊した。
 高度な技術を持っていたイースター島では、木を倒すなど環境を破壊しすぎたため、カヌーに使う気にも事欠く有様になった。
 すぐれた文明であったインカ帝国やアステカ王国は、ヨーロッパ人という外敵に敗れて、崩壊した。

 このように、土壌の浸食、交易相手の滅亡、人口過剰、環境破壊、外敵など様々な要因によって、文明は崩壊してゆく。
 それぞれの崩壊パターンを事細かに見てゆく。
 我々が滅亡しないためにはどうすればいいかを考えさせられる本だった。
[2018年7月2日]

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